更新日:

2026/7/22 10:01

Claude Code未経験の非エンジニア10名が、2時間の研修でサイト公開まで到達した事例

UIUXデザイナー10名がデザインワークフローにClaude Codeを取り込んだ2回。

UIUXデザイナー10名がデザインワークフローにClaude Codeを取り込んだ2回。

Claude Codeがチームに浸透しきれていなかった

  • 活用経験や習熟度がさまざま:個人でClaude Codeを触り始めているメンバーはいたが、理解の深さや活用の仕方に差が開いていました

  • 実務での活用方法を検討中:「AIを使いたい」という意欲はあっても、デザイン業務の具体的な場面に落とし込めていませんでした

  • デザイナーにとって馴染みのないツール:Claude Codeはエンジニアが使うものというイメージがあり、デザイナーが自走するイメージが持ちきれていませんでした

そこで、チーム全員で同じスタートラインに立つ場として、研修を設けることになりました。

事前ヒアリングと業務に合わせた研修内容の検討

チームの「業務の実態」を把握することから始めた

GOROのClaude Code研修は、ツールの操作習得だけを目的としていません。研修前のヒアリングで、menuのデザインチームがどのようにFigmaを使い、どこで時間を取られているかを把握したうえで、プログラムをゼロから設計しました。

ヒアリングで見えた実態と方針

確認できた実態

  • チーム全体で足並みを揃えたいが、個人でのキャッチアップには時間がかかります

  • CLIやHTMLに普段触れる機会が少ない環境でした

  • レビューとコメント対応に繰り返し時間がかかっていました

この実態から、3つの設計方針を立てました

  1. 「できた」体験を最初の2時間に集約する:インストールから始めてWebページを公開するまでを1回目に詰め込む

  2. 業務に直結するシナリオを使う:Figmaコメント対応・プロトタイプ修正という実業務そのものを2回目のテーマにする

  3. 全員が同じペースで進められる設計にする:既存HTMLの小さな修正から始め、段階的に難易度を上げる

まず「自分の指示で、サイトが動く」を体験する

環境構築から2時間で、全員がWebページを公開した

「自分の言葉で指示したら、サイトが形になっていた」——1回目が終わったとき、全員がこの感覚を持ち帰りました。CLIの操作が初めてのメンバーも手順に沿って全員が環境構築を越え、既存のHTMLファイルを修正する小さな体験から、ゼロから採用サイトを制作するところまで進めました。

テキストで指示を出すだけでワイヤーが生成され、余白・色・フォント・コンポーネントのルールを反映し、menuのトーンに沿ったビジュアルに調整されていきます。

チームのデザインレビューをClaude Codeで自動化する

プロトタイプをFigmaに上げてコメントをもらい、修正して返す——デザインレビューの中で地味に時間を取られてきた一連の作業が、自動化できるとしたら?

AI駆動でプロトタイプを設計

Figmaレビューの自動化を、チームで実践した

HTMLで作ったプロトタイプをFigmaに取り込み、コメントをClaude Codeが読んで修正を反映し、変更差分をFigmaに自動投稿する流れを通しで体験した。

研修後フォロー

研修で終わらせない。チームの定着まで伴走する

GOROは研修後も利用状況をレポート化し、チームの変化を定量的に可視化することが可能です。研修後の変化を数値として残せるよう、利用頻度・活用シーンを定量的に可視化することが目的です。


Claude Code研修の成果

成果物

  • 参加者全員が2時間でAIのみでWebサイトを公開

  • Claude Codeを使ったプロトタイプ設計とFigmaコメントのやり取りの自動化

チームの変化

  • デザインレビューとプロトタイプ修正をFigma上で自動化するイメージが、業務に直結する形で得られました

  • 研修後、チーム内でClaude Codeの活用ルール検討がスタートしました


Claude Code研修を検討している方へ

この研修は、menuのデザインチームの業務フローと使用ツール(Figma・Notion)に合わせてゼロからカスタム設計しました。GOROのClaude Code研修は、参加者の職種・業務・チーム体制をヒアリングしたうえでプログラムを設計します。

Claude Code研修サービスの詳細はこちら →

クライアントからのコメント

メンバー全員でClaude Codeの可能性を体感し、「自分たちで実装できる」という確かな手応えを得られたことを非常に心強く感じています。実務における複雑な課題への適用にはまだ検証が必要ですが、まずは簡易案件の自動化や開発の骨子(ラフ)作りに挑戦していきたいと思います。AIを使い倒すことで作業の限界を突破し、私たちが本来集中すべき「本質的なデザイン」へ投資する時間をチーム全体で創出していきたいと思います。

株式会社menu

VPoD / 和泉健亮

いま社内外を問わず大きなAXの潮流が生まれ、デザイン組織にも自らの仕事をどう変えていくかが問われています。そうしたなか、GOROさんにチームの導入状況を丁寧にヒアリングいただいた上で、現場の実態に即した勉強会を実施いただけたことに感謝しています。一人ひとりがバラバラに試行錯誤するのではなく、チーム全員が同じ目線で足並みを揃え、「やっていこう」という空気感が生まれたことが何よりの収穫でした。実際に勉強会をきっかけに、ClaudeCode前提で業務を組み立て始めるメンバーも出てきており、学びが着実に働き方の変化へとつながっていることを嬉しく思います。

株式会社menu

VP / 伊藤大晴

クレジット

ClaudeCode研修担当:旭俊成 (GORO 代表)

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