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ホームページリニューアルの費用相場|見積もりの見方と抑え方

ホームページリニューアルの費用相場|見積もりの見方と抑え方

ナレッジ

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    新規事業立ち上げ

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    サービス改善・グロース

更新日

2026/10/11

ホームページのリニューアルの話が出て、外注するといくらかかるのかを調べていませんか。相場が分からないままでは、見積もりを取る前に社内で説明するのも難しいものです。リニューアルの費用は、ページ数・機能の数・支援の範囲の3つでおおよそ決まります。本記事では、規模別の目安と見積もりの見方、公開後にかかる費用、予算内に収める考え方を、GOROの料金表と見積もりの組み立て方をもとに解説します。

この記事について

編集部

ホームページリニューアルの費用相場|規模別の目安

GOROがコーポレートサイトの制作とリニューアルでお出ししている料金の目安は、次のとおりです。ページ数と期間で、3つの区分に分けています。

規模

ページ数の目安

費用の目安

期間の目安

小規模

3ページ未満

〜80万円

1〜2か月

中規模

20ページ未満

80万〜200万円

3〜4か月

大規模

20ページ以上

200万円〜

4〜6か月

料金には、サイトの設計と要件定義、ワイヤー設計、デザイン、Studioでの構築、運用のレクチャーと1か月のサポートを含みます(料金の詳細)。

料金は、ページ数をもとにした目安です。CMSの設計や外部ツールとの連携、戦略の検討から関わる場合は、範囲に応じて金額が変わります。撮影・取材・原稿・動画は別途お見積もりです(税抜・2026年10月時点)。

リニューアルの相談は、200万円を超える大規模の区分になることが多くあります。リニューアルは、何年もサービスや会社を運営してきた中で、事業の方針が変わったときに検討されることが多いためです。運営してきた年数の分だけページも増えており、作り直す範囲が広くなります。

リニューアルの費用は、新規制作と同じか

GOROでは、リニューアルも新規制作と同じ区分で費用を出しています。費用が変わるのは、サイトを作る環境ごと移す「移管」が重なるときです。たとえばWordPressのサイトをStudioに移す場合は、記事の移し替えやURLの引き継ぎといった作業が加わります。

作り直す範囲にも注意が必要です。LPのリニューアルは対象のページが少なく、サイトの構造を大きく変えないことがほとんどです。一方、コーポレートサイト全体のリニューアルでは、ページどうしの導線やサイト全体の一貫性まで考え直します。同じページ数でも、新しく作るより考えることが多くなる点は、見積もりを見る前に知っておくとよいでしょう。

費用を左右する3つの要素

見積もりの金額を大きく左右するのは、ページ数、機能の数、支援の範囲の3つです。

ページ数と機能の数

ページ数が増えるほど、デザインと構築の量が増えます。お問い合わせフォームのほかに、予約や会員向けのページ、外部ツールとの連携といった機能が加わると、設計と確認の手間も増えていきます。

支援の範囲

見落とされやすいのが支援の範囲です。同じページ数でも、どの工程から制作会社が入るかで金額は大きく変わります。GOROがリニューアルで担当する工程を並べると、次のようになります。

工程

主な内容

CI・VIの検討

会社やサービスらしさと、見た目の方針を言葉にする

サイトの方針の検討

サイトの位置づけや使われ方を整理し、作る環境と設計の方針を決める

要件の検討

サイトマップ、CMSの設計、外部ツールとの連携、社内での運用の方針を決める

ワイヤー設計

ページごとの構成とレイアウトを決める

デザインの方針

ムードボードやビジュアルのイメージで、デザインの方向を決める

デザイン

ワイヤーをもとに各ページをデザインする

サイトの構築

StudioでサイトとCMSを構築する

テスト

デザインと機能を確認する

サイトの接続

ドメインの接続、リダイレクトの設計、検索の評価の確認

リリース

サイトを公開する

内製化

社内で更新できるよう、操作の講習や手順書を用意する

サイトの改善

公開後の数字を見て、サイトを直していく

多くの見積もりは、リリースまでの工程を含みます。大規模なサイトや、Webの専任の担当者がいない会社では、内製化まで含めることも少なくありません。マーケティングの活動が活発になってくると、サイトの改善まで相談を受けることもあります。

オプションとしては、写真の撮影やコピーライティングがあります。最近は、AIでページを作るためのデザインシステムの構築を頼まれることも増えてきました。

見積もりの内訳と組み立て方

見積もりの項目の呼び方は会社によって違いますが、中身は大きく「ページの制作費」「ディレクション費」「オプションの費用」に分かれます。GOROの組み立て方を例に説明します。

ページの制作費は、ページの役割で分けて積む

GOROは、ページを役割に応じて4つのランクに分け、デザインと実装の費用を積み上げます。

ランク

どんなページか

オリジナル

サイトの顔になるページ。トップページが中心

大

1ページとしてしっかりデザインするページ

中

一部のセクションだけデザインするページ

小

決まったレイアウトに、文章や画像を流し込むページ

オリジナルや大のページに費用をかけ、中や小のページで全体を予算に収めるという調整ができます。すべてのページを同じ手間で作るより、よく見られるページに費用を寄せたほうが、同じ予算でも成果につながりやすくなります。

数百ページ規模のサイトをWordPressからStudioに移すプロジェクトでPMを務めたときも、最初に全ページを役割ごとのサイズに分け、テンプレートを決めてから着手しました。制作会社が作る範囲と、お客さまが複製して展開する範囲を先に線引きしておくと、見積もりの根拠も説明しやすくなります。

ディレクション費は、何をする費用か

見積もりの段階でよく質問されるのが「ディレクションとは何か」です。会議の企画と進行、制作に向けたヒアリング、要件の整理、ワイヤーフレームの検討など、プロジェクトを前に進める作業全体を指します。GOROでは、必要な作業が何営業日分になるかで見積もるため、期間が延びればディレクション費も変わります。

原稿と撮影は、別に計算する

原稿の作成やコピーライティングは、1ページあたりの単価か、かかる工数で計算します。撮影は、企画と当日の進行にかかるディレクションの日数、撮影の日数分の費用、遠方の場合の交通費を合わせて出します。

見積もりを比べるときに見るポイント

相見積もりで金額だけを比べると、判断を誤りやすくなります。比べるときは、次の3点を確認しましょう。

ディレクションに何が含まれているか

GOROの見積もりは、他社と比べて「ディレクションの単価が高い」と言われることがあります。ディレクションが薄い見積もりは、一見すると安く見えるものです。ただ、ヒアリングや要件の整理が足りないまま進むと、後から作り直しが起き、社内の確認の手間も増えます。金額の差を見るときは、ディレクションに何が含まれているかを並べて比べるのがおすすめです。

後から費用が増えるケースと、減らせるケース

「請求額が後から増えることはあるか」という質問も、よくいただきます。増えやすいのは、ページの追加、図版やアイコンの追加、確認の途中で構成が変わる場合です。数百ページ規模のサイトでは、数万円単位の追加の調整が何度も起きました。要件が最初に固まらない規模なら、請求の時期を段階で分けるなど、契約の形から相談しておくと安心です。

反対に、社内で担える作業を増やすと、費用を減らせます。次に説明する作業を自社で担当すれば、見積もりから外すことができます。

発注側が担う作業と時間

見積もりのときには、自社でどのくらいの作業が必要になるかも確かめておきましょう。たとえばWordPressからStudioへ移す場合は、CMSへの記事の入稿が必要です。WordPressの作り方によっては、CSVでまとめて移せないこともあります。1記事を15分で入稿できたとしても、100記事なら25時間かかる計算です。

トップページや採用のページでは、原稿の検討も発生します。原稿の判断は、事業をよく知る発注側にお願いすることが多い作業です。週1回の定例の時間と、社内で検討する時間を確保できるかどうかが、スケジュールと費用に響きます。作業を制作会社に頼む場合は、追加でいくらかかるのかも見積もりで確かめておきましょう。

公開後にかかる費用|WordPressとStudioの違い

リニューアルの費用を比べるときは、公開後に毎月かかる費用も合わせて見ておく必要があります。WordPressとStudioでは、費用のかかり方が大きく違います。

項目

WordPress

Studio

ツール・サーバーの費用

プランの料金と、アクセスに応じたサーバー代。月数千円ほど

Studioの利用料。Businessプランで月3,980円、Business Plusプランで月9,980円(年払い)

保守運用の費用

保守運用会社に頼んでいる場合は、月5万〜30万円ほど

社内で更新する前提のため、基本は不要

外部に頼む場面

文言の修正も含めて依頼することが多い

新しいページの立ち上げや、CMSの構造を変えるとき

WordPressで保守運用会社に更新を頼んでいたお客さまの中には、1文字を変えるのに2週間と数万円がかかっていた会社もありました。修正のたびに予算の申請が必要になり、身動きが取れなかったそうです。

Studioは、社内で更新することを前提にしたツールです。公開後はStudioの利用料だけで運用できることが多く、外部に頼むのは新しいページを作るときや、CMSの構造を変えるときに限られます。大規模なサイトでは、公開後の数か月だけ、保守や内製化の支援を月5万〜30万円ほどで行うこともあります。Studioの料金の詳細は、Studioの料金プランの記事をご覧ください。

予算に収めるための考え方

やりたいことと予算が合わないとき、GOROは次の順で調整しています。

目的を確かめ直し、優先順位で範囲を絞る

予算が合わないときは、多くの場合、目的に対してやりたいことが増えています。まず確かめ直すのは、今回のリニューアルで何を達成したいのか、何が課題なのかです。目的が決まったら、Web上で取れる手段を並べて、優先順位をつけます。サイト全体を一度に直したほうが効果が出ることもありますが、一度に動けないときは、優先度の高いところに範囲を絞るのが先です。

発注側も含めて、1つのチームにする

外注先に丸投げして、うまくいくケースはあまりありません。GOROでは、お客さまにもプロジェクトの実働メンバーとして入っていただきます。たとえば、複製や展開で済むページはお客さま側で作る、CMSへの記事の移し替えには社内の担当者をつける、といった分担です。費用が下がるうえ、自社のサイトとして当事者意識を持って進められます。

窓口とPMを立てる

忙しい代表が実務まで抱えると、検討の時間が取れず、意思決定が遅れます。進行が遅れれば制作会社の工数が膨らみ、結果として費用も上がってしまいます。代表は意思決定に集中し、社内の窓口やPMとして、プロジェクトに時間をかけられる人を立てるのがおすすめです。

安さを優先したときに起きやすいこと

予算が少ないと、かけられる工数も限られます。コンテンツの中身を議論する時間が取れず、経験のあるデザイナーも入れにくくなります。結果として、支援の質に満足できないと感じる原因になりがちです。

GOROは、いただく予算に合わせてチームを組む会社です。予算の範囲でできることと、できないことは、商談の段階で正直にお伝えしています。予算を最優先にするなら、フリーランスや、個人で営む制作事務所のほうが合う場合もあります。

リニューアルに使える補助金

リニューアルの費用に、補助金を使える場合があります。代表的なのは、小規模事業者が販路の開拓に取り組む費用を支援する「小規模事業者持続化補助金」です。ホームページの制作費は「ウェブサイト関連費」として対象になりますが、補助額には上限があり、ウェブサイト関連費だけでは申請できません。条件は公募の回ごとに変わるため、最新の公募要領で確かめましょう(持続化補助金の公式サイト)。

旧IT導入補助金の「デジタル化・AI導入補助金2026」は、登録されたITツールの導入を支援する制度です。ホームページの制作だけでは対象になりにくいと考えておきましょう(デジタル化・AI導入補助金の公式サイト)。

補助金を使う場合、申請の手続きは事業者か専門家が行います。GOROも、申請に必要な見積書を、補助金の規定に沿って作成したことがあります。

よくある質問

見積もりは何社から取ればよいですか?

2〜3社から取ると、金額と提案の違いを比べやすくなります。比べるときは金額だけでなく、支援の範囲、ディレクションに含まれる作業、自社が担う作業をそろえて見るのがおすすめです。

関連記事:コーポレートサイト制作会社おすすめ7選|目的別の選び方と比べ方

リニューアルの期間はどのくらいですか?

GOROの目安は、小規模で1〜2か月、中規模で3〜4か月、大規模で4〜6か月です。原稿の準備や社内の確認にかかる時間で前後します。

作り直さずに、改善で済ませると費用はどうなりますか?

課題が一部のページや導線に限られるなら、作り直すより改善のほうが費用を抑えられます。リニューアルと改善のどちらが合うかの判断基準は、ホームページリニューアルの進め方で解説しています。改善の進め方は、BtoBサイト改善の進め方も参考にしてください。

WordPressからStudioに移すと、費用は高くなりますか?

環境ごと移す作業が加わるため、新しく作るより費用が増えることがあります。記事の数が多いサイトでは、記事の移し替えを誰が担うかで金額が大きく変わります。移管で検索の評価を落とさないための考え方は、コーポレートサイトのSEO対策も参考にしてください。

まとめ

  • リニューアルの費用は、ページ数・機能の数・支援の範囲の3つで決まる

  • GOROの目安は小規模〜80万円、中規模80万〜200万円、大規模200万円〜。リニューアルは大規模になりやすい

  • 見積もりは金額だけでなく、ディレクションの中身、後から費用が増えるケース、自社が担う作業をそろえて比べる

  • 公開後の費用も合わせて見る。Studioは社内で更新する前提で、利用料だけで運用できることが多い

  • 予算が合わないときは、目的を確かめ直して範囲を絞り、発注側も含めた1つのチームで進める

GOROでは、コーポレートサイトの制作とリニューアルを、目的の整理から公開後の運用まで支援しています。ヒアリングのあと、2営業日以内に見積もりをお出しします。予算の考え方から相談したい方は、GOROの「コーポレートサイト制作支援」をご覧ください。

関連記事:ホームページリニューアルの進め方|8つの手順と社内の準備

関連記事:BtoBサイトのリニューアル|失敗しない進め方と期間・費用の目安

本記事では、ホームページリニューアルの費用を、GOROの料金表と見積もりの組み立て方をもとに解説しました。費用はページ数・機能の数・支援の範囲で決まります。見積もりは金額だけでなく、ディレクションの中身や自社が担う作業をそろえて比べ、公開後の費用も合わせて見ましょう。

この記事について

編集部

記事を書いた人

  • 旭 俊成

    株式会社GORO 代表取締役

    UI/UXデザイン会社での実務を経て、スタートアップの1人目デザイナーとして、プロダクト開発からマーケティングまでを担当しました。2021年に株式会社GOROを設立し、Webサイト制作・UIUX設計・AI活用の3領域で企業を支援しています。BtoBのコーポレートサイトやオウンドメディアを立ち上げから公開後の改善まで手がけ、自社のコラムの運営も担っています。STUDIO・Framer公式エキスパート。Claude Codeの法人研修も提供しています。

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