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採用サイト制作の費用相場|作り方別の目安と内訳・抑え方

採用サイト制作の費用相場|作り方別の目安と内訳・抑え方

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更新日

2026/10/19

採用サイトを作ることになったものの、外注するといくらかかるのか分からず、予算を決められずにいませんか。採用サイトの費用は、どの作り方を選ぶかと、ページ数、制作会社に頼む範囲でおおよそ決まります。本記事で示すのは、採用サイトの4つの作り方ごとの費用の目安です。あわせて、撮影や取材の費用、公開後にかかる費用、求人媒体の掲載費との違いを、GOROの料金表と見積もりの組み立て方をもとに解説します。

この記事について

編集部

採用サイト制作の費用相場|GOROの料金表

GOROが採用サイトの制作でお出ししている料金の目安は、次のとおりです。ページ数と期間で、3つの区分に分けています。

規模

ページ数の目安

費用の目安

期間の目安

小規模

3ページ未満

〜80万円

1〜2か月

中規模

20ページ未満

80万〜200万円

3〜4か月

大規模

20ページ以上

200万円〜

4〜6か月

料金には、サイトの設計と要件定義、ワイヤー設計、デザイン、Studioでの構築、運用のレクチャーと1か月のサポートを含みます(料金の詳細)。

料金は、ページ数をもとにした目安です。CMSの設計や外部ツールとの連携、戦略の検討から関わる場合は、範囲に応じて金額が変わります。撮影・取材・原稿・動画は別途お見積もりです(税抜・2026年10月時点)。

実際の相談では、誰が旗を振るかで予算が分かれます。マーケティングの担当者がコーポレートサイトの改善を進め、採用サイトも合わせて直したいという相談では、200万円以内が多くなります。人事の責任者や代表が自ら動く場合は、300万円を超えることも少なくありません。

採用サイトの4つの作り方と費用の目安

採用サイトと一口にいっても、作り方によって費用は大きく変わります。GOROでは、次の4つに分けて考えています。

作り方

どんなサイトか

費用の目安

向いている会社

募集要項だけのページ

募集している職種と条件を伝える1ページ

自社で作れば制作費はほぼかからない。制作会社に頼む場合は小規模の区分

まず募集していることを伝えたい会社

テンプレートを使う

用意された構成に、自社の文章と写真を入れる

テンプレート代は無料〜数万円。制作会社に整えてもらう場合、GOROは〜5ページで〜40万円(税抜)

予算と時間をかけられないが、見た目は整えたい会社

コーポレートサイトに寄せる

コーポレートサイトのデザインをもとに、採用向けの構成とデザインを考える

200万円以内が多い

コーポレートサイトの刷新と合わせて、採用サイトも直したい会社

採用サイト単体で作り込む

撮影・取材・構成から議論し、採用のためのサイトを作る

300万円を超えることも多い

採用が経営の大きな課題で、人事や代表が自ら動ける会社

採用サイトの作り方を選ぶ3つの問いのフロー図。採用が経営の大きな課題で人事や代表が自ら動けるなら採用サイト単体で作り込む、コーポレートサイトの刷新と一緒に直したいならコーポレートサイトに寄せる、見た目は整えたいが予算と時間はかけられないならテンプレートを使う、どれでもなければ募集要項だけのページから始める

募集要項だけのページ

もっとも手軽なのは、募集している職種と条件をまとめた1ページです。独自性は出しにくいものの、更新しやすく、採用枠があることを伝えるには十分です。スタートアップや時間をかけられない会社では、GoogleドキュメントやNotionで募集要項を公開し、コーポレートサイトからリンクしている例もあります。

たとえばIVRyやタックスナップは、Notionで採用情報のページを公開しています。募集職種や会社紹介の資料、大切にしている価値観などを1ページにまとめていて、募集要項だけのページを作るときの参考になります(2026年10月11日確認)。

テンプレートを使う

見た目にもこだわりたいけれど、手間はかけたくない場合は、テンプレートを使う方法があります。Studioなら、Studio Storeの採用サイトのテンプレートから選べます。

GOROも、IT企業がエンジニアなどのテック人材を採用するためのテンプレート「BtoB|採用サイト」を販売しています(15,600円、2026年10月19日時点)。トップページ・会社概要・働く環境・募集要項・エントリーフォーム・カジュアル面談のフォームがそろっていて、募集要項はCMSで追加・編集できます。テンプレートの中身と、作るときに用意するものは、Studioの採用サイト事例9選|テンプレートで作る方法と費用で紹介しています。

テンプレートが向いているのは、すでにコーポレートサイトをStudioで運用している会社です。コーポレートサイトがWordPressでも、採用サイトだけを別のドメインやサブドメインで運用できるなら、Studioのテンプレートで作れます。

制作会社に頼む場合、費用を左右するのはどこまで手を加えるかです。テンプレートを使う場合の料金は、一から作る場合とは別に設けています。GOROの「Studioテンプレート支援」の目安は、次のとおりです。

規模

ページ数

費用の目安(税抜)

期間の目安

小規模サイト

〜5ページ

〜40万円

4〜6週間

中規模サイト

〜10ページ

40万〜80万円

1.5〜2.5か月

大規模サイト

10ページ〜

80万円〜

2.5〜3.5か月

冒頭の料金表とは、ページ数の区切りも金額も違います。テンプレートの購入費は料金に含まず、実費でご負担いただきます。色やフォント、文章と写真の差し替え、セクションの入れ替えまでならテンプレートの良さを生かせますが、独自のデザインを足していくほど、一から作る場合の料金に近づきます。進め方は、Studioテンプレート支援で紹介しています。

コーポレートサイトに寄せる

コーポレートサイトのデザインをもとにしながら、採用サイトとしての構成とデザインを考える作り方です。オプションは撮影だけにすることが多く、コーポレートサイトで使う写真を採用サイトでも使います。GOROが制作したリブ・コンサルティングのモビリティ・エネルギー領域の採用ページも、コーポレートサイトに寄せて作った例です。

決まった構成の型はあるものの、デザインは一から組むため、採用サイトとしての予算をきちんと取っておくのがおすすめです。

採用サイト単体で作り込む

採用サイトを1つのプロジェクトとして立て、撮影・取材・構成から議論して作る方法です。毎年コンセプトを変えて作り込む大企業の新卒採用サイトも、単体で作り込む例にあたります。大企業では、採用コンサルティングや集客支援の会社が入り、制作を支えていることも多い印象です。

GOROの採用サイトも、採用のために一から作りました。スタジオを借りて撮影し、代表とメンバーへのインタビューも社内で行いました。構成やコンテンツを考えるのにかなりの時間がかかったので、外部に任せて進行まで担ってもらうほうが、総じて楽だと感じています。社内の事情や代表の想いは本人に聞くしかありません。ただ、インタビューと進行を外部が担ってくれるのは、代表の立場から見てもありがたいことです。

費用を左右する2つの要素

見積もりの金額を大きく左右するのは、ページ数と、制作会社に頼む範囲の2つです。

ページ数とページの役割

ページ数が増えるほど、デザインと構築の量は増えます。GOROでは、ページを役割に応じてオリジナル・大・中・小の4つに分け、デザインと実装の費用を積み上げるのが基本です。トップページのようによく見られるページに費用を寄せ、募集要項のように型の決まったページで全体を予算に収める、という調整ができます。組み立て方の詳細は、ホームページリニューアルの費用相場で解説しています。

制作会社に頼む範囲

同じページ数でも、どの工程から制作会社が入るかで金額は変わります。採用サイトの主な工程は、次のとおりです。

工程

主な内容

担当することが多いのは

採用サイトの方針

採用の方針や戦略を、採用サイトでどう伝えるかを決める

必要に応じて制作会社

要件の検討

サイトの構造、ページの構成、CMSやフォームの要件を決める

制作会社

構成とレイアウトの検討

ワイヤーフレームで、ページの流れと載せる情報を決める

制作会社

デザイン方針の検討

コーポレートサイトと違うデザインにする場合に、見た目の方針を決める

制作会社

撮影

企画、香盤表(撮影の段取り表)の作成、当日の進行、撮影、レタッチ

制作会社

デザイン制作

各ページのデザインを作る

制作会社

サイトの構築

Studioなどでサイトを組み立てる

制作会社

CMSへの入稿

社員インタビューや求人情報を入れる

発注側

テスト

表示やフォームの動きを確かめる

制作会社

要件の検討とワイヤーフレームは、どの規模でも基本的に含みます。採用の方針から一緒に考えるか、コーポレートサイトと違うデザインにするかで、工程が増えていきます。

撮影・取材・原稿の費用

採用サイトで費用の差が出やすいのが、撮影と取材です。

撮影

GOROへの相談で最も多いのは、撮影までを頼むケースです。コーポレートサイトの制作と合わせて採用サイトを作る場合は、採用サイト単体にそこまで費用をかけられないため、コーポレートサイトの写真を採用サイトでも使います。

撮影の費用は、半日で数カットの軽い撮影なら40万円ほどからです。場所の移動が多い撮影や、数日にわたる撮影では、数百万円になることもあります。撮影はオフィスで行うことが多いものの、スタジオの予約や、モデルやメイクの手配を相談されることもあります。工場でドローンを使って動画を撮るなど、特別な技術が必要な場合は、技術者を選ぶところから始まるため、単価は高くなりがちです。

超大型のサイトでない限り、撮影にどこまで予算をかけるかは慎重に決めたほうがよいと考えています。GOROでは、撮影をするべきかどうかを率直にご相談しながら、撮影をする場合の予算の組み立て方をお伝えしています。

取材と原稿

社員インタビューで多いのは、質問をお送りして文章で回答をいただき、GOROが読みやすく整える形です。採用サイト単体で作り込む場合は、取材をセットで行い、原稿までGOROが担当することもあります。取材から担当するときは、採用担当の方や、代表・役員の方と一緒に進めます。規模が大きくなるほど、代表や関係者との調整には手間がかかるものです。取材と進行を外部に任せれば、人事の担当者は採用面談や母集団づくりに時間を使えます。

コーポレートサイトと一緒に作るか、別に作るか

コーポレートサイトの中に採用ページを足すか、採用サイトを別に作るかでも、費用と進めやすさが変わります。

一緒に作ると、ディレクションの費用を抑えやすい

コーポレートサイトと同じプロジェクトで進めれば、打ち合わせや進行をまとめられるため、ディレクションの費用を抑えやすくなります。サイト全体の見た目と情報をそろえたい会社や、まとめて任せたい会社に向いています。

判断する人が違うなら、分けたほうが進めやすい

コーポレートサイトはマーケティングの部署、採用サイトは人事が予算を持つ会社も少なくありません。マーケティングの担当者から相談をいただき、採用サイトの見積もりだけを人事向けに分けてお出ししたこともあります。判断する人が分かれている場合は、プロジェクトを分けたほうが、担当者ごとの手間が減ることが多いでしょう。

公開後にかかる費用

採用サイトは、公開した後も、求人の追加や制度の変更に合わせて更新が続きます。公開後の費用も、見積もりの段階で確かめておきましょう。Studioで作った場合の目安は、次のとおりです。

項目

費用の目安

補足

Studioの利用料

Businessプランで月3,980円、Business Plusプランで月9,980円(どちらも年払い。2026年10月11日時点)

Studioの料金プランの解説

求人の追加、文字や画像の変更

社内で更新すれば、費用はかからない

求人情報はCMSで管理することが多い

新しいページやレイアウトの追加、CMSの構造の変更

制作会社に頼むと、内容に応じた費用がかかる

社内の担当者の慣れによっては、自社でできることもある

撮影の追加

日程・撮影の内容・枚数に応じて別途かかる

写真を入れ替えたいときに検討する

GOROは、求人の追加・編集・削除や、文字の変更、画像の差し替えを、お客さまが社内でできるように支援しています。新しいページを作るときや、CMSの構造を変えるときは、制作会社に頼むことが多くなるでしょう。

予算が少ないときは、1ページから始める

予算が少ない場合は、1ページの構成で、更新しやすい形から始めるのがおすすめです。会社の方針や制度が変わるたびに、採用サイトの中身も直す必要があります。予算が少ない会社は、更新にかけられる時間も限られがちで、ページが多いほど更新が負担になります。中長期でどう使うかを考え、無理なく続けられる大きさに抑えましょう。

銀座美容外科クリニックの採用サイトは、美容看護師の募集に絞った1ページの構成で、期間は約2か月でした。GOROが別のプロジェクトでも支援していて、クリニックへの理解があったため、短い期間で進められました。

求人媒体の掲載費と、採用サイトの費用の違い

「求人媒体に載せたほうが安いのでは」と聞かれることがあります。ただ、求人媒体と採用サイトでは役割が違うため、費用だけを並べて比べることはおすすめしません。

求人媒体は人を集め、採用サイトは確かめに来た人に伝える。採用サイトは応募・スカウトへの返信・内定の承諾を決めるときに見られ、見るべき指標はスカウトへの返信率、内定の承諾率、カルチャーの合う人からの応募

求人媒体は人を集め、採用サイトは興味を持った人に伝える

GOROでは、求人媒体と採用サイトは、そもそも見るべき指標が違うとお伝えしています。求人媒体の役割は、人を集めることです。媒体自体に知名度があり、検索からも人が集まるため、媒体の中で自社を知ってもらえます。

採用サイトは、求人やスカウトで自社に興味を持った人が、確かめに来る場所です。求職者は、応募するか、スカウトに返信するか、内定を受けるかを決めるときに、会社のサイトを見ています。採用サイトで見るべきなのは、次のような指標です。

  • スカウトへの返信率

  • 内定の承諾率

  • カルチャーの合う人からの応募

GOROの採用サイトにも、代表のメッセージや大切にしている価値観、メンバーのインタビューを載せています。会社のカルチャーや雰囲気を、独自の内容とデザインで伝えるためです。カルチャーの合う人から応募が来て、入社につながる確率が上がるうえ、求職者にとっては面接の準備にもなります。

採用サイトを作るだけでは、応募は増えない

採用サイトを作っただけで、応募が大きく増えることはあまりありません。知名度のない会社の採用サイトに、検索から直接人が来ることは少ないためです。GOROも、採用サイトを立ち上げた当初は訪れる人が本当に少なく、HERPやWantedly、人材紹介のエージェントに頼ってきました。会社の成長や認知の広がりとともに、少しずつ割合が変わってきています。

一方で、採用ではどの会社と比べられたいかを、自社で決められます。求職者は、応募先の候補を何社か並べて見比べるものです。並べて見られたい相手を決め、相手に見劣りしない情報とデザインで採用サイトを作ると、応募する人の質や内容が変わることがあります。

ただし、会社の印象をつくるのは採用サイトだけではありません。日々の事業活動や代表の発信、メンバーの振る舞いの積み重ねで、会社の人柄や認知は変わっていきます。採用サイトは、そうして興味を持った人が確かめに来る受け皿と考えるのがよいでしょう。

採用サイトをどう設計し、採用活動の中でどう位置づければよいか悩んでいる方は、GOROの「採用サイト制作支援」からご相談ください。

よくある質問

採用サイトの制作期間はどのくらいですか?

GOROの目安は、小規模で1〜2か月、中規模で3〜4か月、大規模で4〜6か月です。撮影や取材がある場合は、日程の調整や原稿の確認にかかる時間で前後します。

採用サイトの費用は、人事とマーケティングのどちらの予算から出すことが多いですか?

採用サイトは、人事の予算で作ることが多い印象です。コーポレートサイトはマーケティングの部署が予算を持つことが多く、同じ会社でも予算の出どころが分かれます。中小企業やベンチャーでは代表が決めるため、特に決めていない会社もあるでしょう。

採用管理ツールや求人検索エンジンと連携すると、費用は上がりますか?

採用管理ツールや、Indeed・求人ボックスなどの求人検索エンジンへのリンクを置くだけなら、費用はほぼ変わりません。外部のツールと自動で連携させるなど、機能の開発が必要な場合は、開発の量に応じてディレクションと開発の費用がかかります。GOROでは、StudioやWordPress、Framerで実現できるかを調べたうえで、方法と費用をお答えしています。

採用サイトの制作に、補助金は使えますか?

補助金の多くは、販路の開拓や業務の効率化を目的にしています。採用のためのサイトは対象になりにくいと考えておきましょう。使えるかどうかは、各補助金の公募要領で確かめてください。

まとめ

  • 採用サイトの費用は、作り方と、ページ数・制作会社に頼む範囲で決まる

  • GOROの目安は小規模〜80万円、中規模80万〜200万円、大規模200万円〜。人事や代表が自ら動く採用サイトは、300万円を超えることも多い

  • 作り方は、募集要項だけのページ・テンプレート・コーポレートサイトに寄せる・単体で作り込むの4つ

  • 撮影は、半日の軽いものなら40万円ほどから。どこまでかけるかは慎重に決める

  • 求人の追加や文字の変更は、Studioなら社内でできる

  • 採用サイトは人を集める場所ではなく、興味を持った人が確かめに来る受け皿

GOROでは、採用サイトの制作を、作り方の相談から公開後の更新の支援まで行っています。どの作り方が合うかから相談したい方は、GOROの「採用サイト制作支援」をご覧ください。

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本記事では、採用サイトの制作費用を、GOROの料金表と見積もりの組み立て方をもとに解説しました。費用は、作り方とページ数、制作会社に頼む範囲で決まります。採用サイトは人を集める場所ではなく受け皿と捉え、更新し続けられる大きさで作りましょう。

この記事について

編集部

記事を書いた人

  • 旭 俊成

    株式会社GORO 代表取締役

    UI/UXデザイン会社での実務を経て、スタートアップの1人目デザイナーとして、プロダクト開発からマーケティングまでを担当しました。2021年に株式会社GOROを設立し、Webサイト制作・UIUX設計・AI活用の3領域で企業を支援しています。BtoBのコーポレートサイトやオウンドメディアを立ち上げから公開後の改善まで手がけ、自社のコラムの運営も担っています。STUDIO・Framer公式エキスパート。Claude Codeの法人研修も提供しています。

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