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Claude Codeは「エンジニア向けの難しいAI」だと思われがちですが、実際はコードを一切書かず、日本語で指示するだけで作業が進みます。
GOROでは、レポート作成・資料制作・契約書の下書き・研修の壁打ち・人事評価の自動採点まで任せています。2時間かかっていた作業が5分に縮んだ事例もあります。
本記事では、GOROの活用事例11選と、ClaudeCodeの企業研修についてご紹介します。
この記事について
編集部

私たちGOROは非エンジニアですが、Claude Codeで日々の業務を効率化しています。
ここでは代表と社員の実際の使い方を、11の事例に絞ってご紹介します。いずれもコードを書く作業は一切ありません。日本語で指示を出すだけで完了しているものばかりです。
Claude Codeを初めて使う方は以下の記事で環境構築から確認できます。
▶ Claude Codeの始め方・使い方【初心者向け】迷わず使える
GOROでは、クライアントサイトの週次実績レポートをClaude Codeに任せています。
かつては毎週、GA4とサーチコンソールのデータを手作業でダウンロードしていました。SEOと広告それぞれの実績をまとめる作業に、2時間ほどかかっていました。
現在は「先週分の実績をレポート形式でまとめて」と指示するだけです。集計から資料化までを一度に任せられます。
手作業でのダウンロード・集計が不要になり、2時間かかっていた作業が5分に短縮されました。仕組みづくり自体も、テスト運用を含めて2〜3時間ほどです。
レポート作成の自動化だけでなく、GA4の操作に慣れないメンバーが質問しながら分析を進めるようにもなります。
Claude Codeの機能を活用することで、GA4のデータを見やすいダッシュボード形式に整えてくれます。
「このデータはどういう状況?」「先週との変化は?」と聞けば、わかりやすく解説してくれます。GA4に慣れていないメンバーでも、定量的な状況を把握できるようになりました。
さらに施策の方向性まで提示してくれます。自社とクライアントサイトの構造分析には4〜5営業日かかっていましたが、今では1営業日で終わります。
GOROはSlackを社内のコミュニケーションツール(GOROはslack)として使っており、メンバー全員が数値パフォーマンスを同じ精度で把握できています。
弊社では見積書や契約書の作成に、2時間前後かけていました。今ではものによって数分程度で終わります。
やり方はとても簡単です。
<手順>
自社の見積書と契約書をテンプレート化し、Claude Codeに記憶させる
過去に作成した企業や案件も、あわせて覚えさせます。
新規・継続案件に応じてClaude Codeに相談する
これだけで用意したテンプレートをもとに下書きを作成してくれます。作成までの時間を大幅に削減できました。
ただセキュリティは大丈夫…?と思った方も多いでしょう。
Claude Codeは、入力した内容を学習に使わない設定にできます(出典:Anthropic公式ドキュメント)。加えて社内での取り扱いルールを決めておけば、情報漏洩のリスクを抑えられます。
社内研修や勉強会の準備も、Claude Codeとの「壁打ち」から作成まで叶います。
弊社の研修プログラムを作成した際、まずは代表の実務・実体験をもとに、Claude Codeと対話しながらアウトラインを組み立てるところからスタートしました。
何度も壁打ちを重ねながら企画の骨子を固め、具体的な研修・勉強会のプログラムまで作成しました。さらに説明資料の作成も、そのままClaude Codeに任せられます。
ClaudeCodeを活用することでゼロから作り込む負担がなくなるため、研修や勉強会を頻繁に行う企業ほど、効果を実感しやすい活用例です。
オンライン会議の議事録管理やTODOの実行にも、Claude Codeを活用しています。
弊社ではGoogle Meetでクライアントとのミーティングを行います。Google Meetは議事録を自動で作成してくれますが、保存や振り分けは手作業でした。
Claude Codeと組み合わせると、記録された会議内容をクライアントごとのPCフォルダへ自動で振り分けられます。所要時間はほんの数秒です。
現在はさらにアップデートさせました。議事録とToDoをまとめるだけでなく、ミーティングで出たデザイン案の下書き作成まで一連の流れでつなげています。会議後の情報共有と実行がスピードアップしました。
複数の担当者が関わる案件では、毎月の稼働状況をまとめてクライアントに請求する必要があります。
これまではデザイナーや担当者が個別にエクセルやスプレッドシートへ手入力しており、毎月最低でも30分はかかっていた作業でした。
現在はClaude Codeに自分の稼働データを読み込ませるだけになったため、この作業が1分程度に短縮され、ほかの業務に集中できるようになりました。
新しいプロジェクトを立ち上げる際、MTGまでのキックオフ準備や確認事項を洗い出す業務に時間がかかりませんか?
その上、それらの項目は企業によっては属人化されていることがあり、担当者ごとのバラつき、抜け漏れが発生することもあるかと思います。
弊社ではこれまで数多のプロジェクトを立ち上げてきました。その経験から、キックオフ準備や確認事項をClaudeCodeに登録しています。
そうすることで、重要事項の聞き漏れ・抜け漏れを無くし、担当者によるばらつきをなくすことを実現しました。
また、MTG準備までに60分かかっていたキックオフ準備・洗い出しの業務が10分程度に短縮できました。短縮できた時間で、クライアント調査により時間をかけることが可能となります。
ブランディングを検討していたとあるクライアント案件では、デザインのコメントをFigmaでいただいたり、ミーティングのコメント・発言を整理する業務を行っていました。
その後、議事録やコメントを確認しながらすべてをまとめ、あらかじめ用意していたフレームワークに当てはめて方向性を決めていくため、長時間かけています。
現在はClaude Codeに議事録データを読み込ませることで、フレームワークに沿って自動で分類・集計をしてくれます。さらにコメントをFigmaといったツールへデザイン等の反映まで行えるようになりました。
推定3時間かかっていましたが、今では30分程度まで圧縮されました。
Claude CodeとFigmaを連携すると、デザインの修正やコメント対応も効率化できます。
弊社ではFigmaでLPなどのデザインを制作します。LPとは、広告や検索から訪れた人が最初に見る1枚完結型のページです。制作後は、チームやクライアントからの修正フィードバックをFigmaで集めます。
集めたコメントをClaude Codeに読み込ませるだけで、修正内容の反映案と返信文の下書きを一度に作成できます。
修正対応にかかっていたコミュニケーションの往復が減りました。デザイナーは確認と最終調整に時間を使えるようになり、デザインの磨き込みに集中できています。
少し変わった活用例として、社内の人事評価にもClaude Codeを取り入れています。
GOROでは各プロジェクトをNotionで管理しています。また、昇格・昇進にかかわる人事評価を軸ごと(クライアントからの評判・個人のリーダーシップやスキル)に分解して蓄積しています。
査定の際は、蓄積された議事録や評価データをもとに「評価制度に基づいて判断して」と指示するだけで、評価者の主観に偏りにくい一次評価案を得られます。
もちろん最終的な評価は人が判断しますが、判断のたたき台をほんの数分で作成し、かつ評価の偏りを抑えられています。
こちらはやや専門的な活用例ですが、Chromeの拡張機能も独自開発できます。
弊社ではWebサイトのレビュー作業の効率化を実現するために、ClaudeCodeに相談しました。
そこでデザインページをスクリーンショットし、内容を分析してスプレッドシートにまとめる仕組みです。目的は、レビューコメントのやり取りにかかるコミュニケーションコストを減らすことでした。
作りたい機能のイメージが固まっていたこともあり、開発そのものは3時間程度で完了しています。もちろんコードは一切書いていません。
専門知識がなくても、実現したいイメージを具体的に伝えられれば、簡単なツール開発まで任せられる一例です。
私たちがClaude Codeで業務効率化できたのは、やりたいこと・実現したいことを対話で伝えただけです。
最初は「この資料をもっと読みやすく整えて」「このデータを表にまとめて」といった簡単な指示から始めました。そこから「もっとこうできたら楽になるけど、どうかな」と相談を重ねます。日本語の指示だけで作業が完了するケースは、決して少なくありません。
作成までの流れは、次の4ステップです。
こういうことを実現したいな、と描く(ぼんやりでかまいません)
Claude Codeに相談する
すり合わせや提案をしてくれるので、実現に近づくまで対話する
1〜3を繰り返し、やりたいことと完成形が固まったら作成を依頼する
上記の通り、プログラミングの知識は必要ありません。「何をしてほしいか」を日本語で具体的に伝えられれば、Claude Codeはそれに応えてくれます。

GOROは、menu株式会社を対象にClaude Codeの法人研修をオフラインで実施しました。参加者のほとんどが、コードを書いた経験のない方です。
初回だったこともあり、まずはClaude Codeの初期設定から始めました。その後は自身の自己紹介サイトを作ることを目標に進めます。
研修時間は約3時間です。それでもほとんどの方が、コードを一切書かずに自分の思い描いたサイトを立ち上げました。
事前に身構えていた参加者からも、終了時には「思っていたよりも扱いやすかった」という声が多く上がっています。
実はこの研修の設計自体も、事例4でご紹介した壁打ちを通して組み立てました。
この事例からわかるのは、Claude Codeを使いこなすために必要なのは、プログラミングスキルではなく、「何を実現したいか」を整理して伝える力です。
研修の内容については、「Claude Codeを使ったWeb制作から公開まで、クリエイティブ職12名が実践」をご覧ください。
Claude Codeを活用すれば、業務効率化を進め、会社をさらに前進させられます。
とはいえ、初期設定や操作に慣れるまで時間がかかるのも事実です。私たちが提供するClaude Code法人研修では、次の3点で支援します。
Claude Codeの初期設定をオフラインでサポートします
研修日のうちに、参加者ご自身の成果物を作ります
完全オーダーメイドのため、御社の悩みと実現したい未来に沿ったプログラムを提供します
少しでも気になった方は、まずは下記のフォームからご相談ください。現在お困りの業務を1つ教えていただければ、その業務に合わせたClaude Codeの活用方法をご提案します。
▶ 非エンジニア向けClaude Code法人研修の詳細を見る
記事を書いた人
GOROメディア編集部
企画・インタビュー・編集
Webサイト制作・UIUX設計・AI活用を支援する株式会社GOROの編集チームです。支援の現場で得た知見と、メンバーや専門家へのインタビューをもとに、BtoBサイトやオウンドメディア、Studio、AI活用の実務に役立つ情報を発信しています。
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株式会社GOROが運営するコラムです。Webサイト制作・プロダクトのUI/UX設計・AI活用支援の現場で実際に手を動かしているメンバーが、成果につながった手法と実務で得た知見を発信しています。
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