

クライアント
株式会社mofmof
プロジェクトの概要
「資料請求につながる導線の強化」をメインミッションとして、GOROは情報設計からデザイン、公開後の検証まで一貫して伴走しました。ビジネスの成果とブランドらしさの両立を重視し、mofmofならではの優しい雰囲気を保ちながら、ユーザーが迷わず行動できるサイトを目指して改善を進めています。
スコープ
#課題調査、#情報設計、#デザインコンセプト設計、#デザイン制作、#レポーティング
期間
3ヶ月
株式会社mofmof Topページ
https://www.mof-mof.co.jp/
mofmofのコーポレートサイトは、制作から時間が経ち、大きく3つの課題感がありました。
情報の乖離: 情報が古く、現在の事業内容や提供している価値とのズレがある
リード獲得の弱さ: サービスページへの流入率・資料DL率が低く、機会損失が起きている
導線の複雑さ: 可読性・視認性の課題により、ユーザーが次の行動に進みにくい
これらの複合的な課題を解消しつつ、mofmofが大切にされている「人柄の良さ」や「雰囲気の優しさ」といったブランドイメージを損なわない形で、顧客接点の強化とリード獲得の最大化を目指したのが本プロジェクトです。
本プロジェクトにおいてGOROが最も重視したのは、表層的なデザイン変更に留まらず、「ユーザーの迷い」を根本から解消することでした。「情報がどう流れるべきか」「ユーザーはどこで迷っているのか」を私たち自身もユーザー視点で徹底的に考え抜き、情報設計とデザインの両面からTOPページを再構築しています。
まずは施策全体の方向性と改善のスコープを定めるため、プロジェクトの目標を明確化しました。最終的なゴールであるお問い合わせ・資料DLの最大化に加え、サービスLPへの遷移率や直帰率など、ユーザー行動に関わる重要指標を改善対象として整理しています。定性的な目標としては、mofmofの強みが正しく伝わり、興味関心が自然に高まる状態をつくることを目指しました。

目標の再確認を経て、現状の構成における課題を網羅的に洗い出しました。特に、多くのユーザーが興味を持って訪れているにも関わらず、サイト内を自然に回遊できる状態ではなかった点は大きな課題でした。これらを構造化し、mofmofの核となる「つくって人をしあわせにする」というメッセージをどのように体験として伝えるかを検討しました。

整理した課題をもとに、導線・構成・レイアウトを検討しました。複数のサービスラインを一覧で把握できる構造へ改め、ユーザーが迷わず各サービスへ進めるよう遷移設計を再構築しました。
また、メインビジュアルに合わせて「問い合わせ」「資料DL」といったCVボタンを自然に選択できるUIへと整えました。これらのワイヤー設計は、2〜3週間のディスカッションを通じてブラッシュアップし、認識のズレを解消しながら、より確度の高い構造へと共に磨き上げていきました。
デザイン検討に先立ち、まずはターゲットへの深い理解と、mofmofならではの提供価値を整理し、それを軸にコンセプトを言語化しました。その上で、適切なムードボードを用いてデザインの方向性を検討しました。
ターゲット理解のために、顧客事例やインタビューから、mofmofが評価されているポイントを抽出・分析しました。その分析結果をもとに、今回のデザインの方向性の核となるコンセプトを言語化しました。

その上で、適切なムードボードを用いてデザインの方向性を具体化しました。mofmofらしい“優しさ”や“親しみやすさ”を軸に据えつつ、リード獲得というビジネス要件とのバランスを慎重に調整しました。サイトのトーンを「ビジネス ↔ フレンドリー」「動的 ↔ 静的」という軸で整理し、複数のデザイン案を比較検討することで、価値訴求が最も効果的に伝わるデザイン方向性をmofmofとすり合わせました。

公開後も改善効果の検証を継続し、1ヶ月後の数値比較を実施しました。データに基づく振り返りとレポート体制を整えることで、施策ごとの改善サイクルを継続的に回せる状態を構築しました。

改修後1ヶ月で、サービス詳細ページへの遷移率が1.6倍に向上しました。各サービスへ直接遷移できる設計がユーザーの“迷い”を減らし、次の行動が取りやすい構造へと改善されました。
これは単にクリック数が増加したということではなく、mofmofの魅力が「正しく伝わり、深く興味を持たれるようになった」証拠であり、機会損失を生まないサイトとなったことを示しています。
また、資料DLへのアクセス増加やサービスページ遷移率の改善など、当初掲げていた「お問い合わせ・資料DLの最大化」という目的に対しても明確な成果が見られました。
本プロジェクトでは、データに基づく振り返りとレポート体制を新たに整備しました。一過性のリニューアルで終わるのではなく、公開後も自律的に改善サイクルを回し続けられる基盤を構築できています。これは、変化の速いWeb業界において、“育て続けられるサイト”という資産を残せたという点で大きな成果であり、長期的なビジネス成長を支える強力な武器になったといえます。

今回は、GOROの「BtoBサイト制作支援」をもとに進行させていただきました。
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