

クライアント
株式会社ふんどし
プロジェクト概要
飲食業界専門の採用支援サービス「飲食ジョブズ」の立ち上げにあたり、プロダクトマネジメントとUIUXデザインを担当しました。
スコープ
#UI/UXデザイン #プロダクトマネジメント 新規事業
期間
11ヶ月
飲食ジョブズ サイト
ふんどし社では、ラーメン業界に特化した採用支援サービス「キンキンラーメン修行道」を運営してきました。「ラーメン業界」へのニーズの高さを鑑みて、より広範囲の飲食業界を対象とした採用支援サービス「飲食ジョブズ」を立ち上げることになりました。
「飲食ジョブズ」は「キンキンラーメン修行道」と比較して、規模が格段に大きなサービスです。これまでは手動で行っていた多くの作業を棚卸し、より効率的に運用でき、複雑なデータにも耐えうる構造のサービスを作る必要がありました。
本プロジェクトはふんどし社をプロダクトオーナーとし、PMとUIUX開発をGORO、開発をmofmof社が担当する「プロダクトチームPlus」にてプロジェクトを進行しました。

GOROとmofmof社による「プロダクトチームPlus」では、それぞれの強みを活かし、ユーザー体験の良いプロダクトを効率よく行い、さらにプロダクト開発以外の面でもお客様の課題を解決することを目指しています。

ユーザーの理解を深めるため、キックオフミーティングにて現状のサービス運営のフローを図解して確認しました。その上で、実際のユーザーとふんどし社のコミュニケーションを観察し、正確な顧客像を掴んでいきました。
その後、今回のプロジェクトの肝となっていた管理画面や求職者向けの画面の要件の具体化やUIデザインを進めました。ふんどし社からフィードバックを頂くことはもちろん、mofmof社とは週次で会議を設け、開発仕様やユーザー体験の面で議論を重ねました。
また、求人数を集めるため、α版の公開に先立ってティザーサイトの制作も行っています。結果、キックオフから約半年で数百求人が掲載された飲食ジョブズα版をリリースすることができました。
今回のプロジェクトに携わったふんどし社の代表田村さん、COO小宮山さん、求人情報の入稿作業を主に担当している佐々木さん、そしてmofmof社の岩井さん・古場さん、GORO代表の旭が集い、今回のプロジェクトを振り返りました。
―今回、飲食ジョブズを立ち上げるにあたってGOROとmofmof社を選んだ背景を教えてください。
田村:過去に別のプロジェクトで失敗した経験があって。だから今回はよく吟味してから依頼するパートナーを決めようと思い、10社くらいお話を聞いたんです。その中でGOROさんやmofmofさんとお話しして、デザイン・開発はもちろん、事業の成功のため主体的な立ち回りをしてくれそうだと思い、依頼を決めました。
小宮山:田村さんは「テンプレ感」があるかないかを気にしていましたよね。制作や開発をしてくださる企業の多くは、一度話は聞くものの最終的にはその会社が持っているプランに当てはめた提案をしてきます。一方で、mofmofさんとGOROさんはふんどしがやりたいことに対して、まずできる/できないを回答してくれて、その上でより良くするための柔軟な対応をしてくれたのがよかったなと思います。

―テンプレ対応にしないことはGOROでもmofmof社でも大切にしているので、そう言っていただけて嬉しいです。プロジェクトは「キンキンラーメン修行道」で実施されていたサービスのフローを整理するところから始めました。当時のことを思い出して、印象に残っている点はありますか?
田村:皆さんと一緒にフローを整理するなかで、自分でもこんなことをしていたのかと気づき、衝撃でした(笑)。「キンキンラーメン修行道」では求職者の応募から約3時間以内で面談設定までを完了させています。実はこれは自動ではなくて、自分が電話で対応していて。スピード感も重要ですし、人が対応することの良さもあるのでこのフローにしているのですが、今後サービスをスケールさせるにあたって改善する必要があるなと再認識しました。

小宮山:私は、GOROさんがかなり深く踏み込んでサービスを理解してくれたのが印象的でした。どんな問い合わせが来て、どんな風に採用が決まるのかまで一連の流れを動画や録音もキャッチアップしてきっちり理解してくださって。今までに関わってきた会社の中でも随一の寄り添い力でした。本当に理解していないと使いやすいサービスは作れないと思うので、ありがたかったですね。

―小宮山さんがおっしゃる通り、勝手な想像でユーザーの課題を設定してしまわないように、現状を正確に理解することはとても意識していました。それに関連して、「キンキンラーメン修行道」ではふんどし社の皆さんが使われている管理画面にも課題があったそうですね。
小宮山:そうですね。既存で運営している「キンキンラーメン修行道」はWordPressで運用していたのですが、求人情報は全てスプレッドシートで管理していて一求人ごとにしか更新できない仕様でした。そのため、100求人掲載してくださっているお客様の本社が変わったら、手作業で本社の住所変更作業を100回行う状態。とても非効率的だし情報が煩雑になりやすいので、飲食ジョブズでは改善したいと考えていました。
―実際に出来上がった管理画面に触れることが多いのは佐々木さんかと思いますが、飲食ジョブズの管理画面はいかがでしょうか?
佐々木:「キンキンラーメン修行道」の管理画面と比べるとかなり見やすいし、使いやすいなと思います。小宮山さんが言うような手間もなく、簡単に操作することができます。また、何か困ったことがあった時にGOROの旭さんに連絡するとすぐに対応してくださるので、そのスピード感にも助けられています。

―管理画面だけではく、求職者の方向けの画面も制作しました。GOROではブランドイメージやメッセージの整理から携わらせていただきましたが、こだわったポイントはありますか?
田村:最初はかなりカジュアルな雰囲気でしたが、アルバイトだけの募集サイトではないので、もう少しフラットな雰囲気にしてもらいました。一方で、オレンジ色で活力のあるイメージを出したり、フリー画像ではなく撮影画像を使用することでリアルで生き生きとした人の様子を表現してもらいました。総じて想像よりも良いアウトプットをご提出いただいたと思います。

―ありがとうございます。GOROは今回PMとして包括的な進行管理や判断のサポートなどもさせていただきました。プロジェクト進行の面で、何か印象的だった点はありますか?
田村:申し訳ないなと思いつつ、旭さんが細かいところまでよく気づいてリマインドしてくださるのが本当に助かりました。複数の業務をやっているので自分1人だとどうしても抜け漏れが起こるのですが、今回はこまめに連絡を入れてくださるので安心できました。

小宮山:SlackやNotion、Pivotal Trackerなどで現在の状況が可視化されているのもよかったです。
岩井:最初はGOROさんとmofmofのタスク管理が別のツールやチャンネルになっていたのですが、途中から全て一元化しましたよね。
小宮山:それがとてもありがたくて。しかも、失敗や間違えたこともオープンにやりとりしていたのが逆に信頼感がありました。GOROさんとmofmofさんが今どんなことをやっていて、互いにどう連携しているのかが見えやすい状態になっていたと思います。ツールの使い方も丁寧に説明していただいたので、今では私も個人的にNotionを使うようになりました(笑)。

佐々木:他にも、UIUXデザインだけではなくてビジネス上のKPIに沿った進行管理までしてくださったのにも驚きました。
田村:確かにα版の時点でどの程度の求人掲載数を目指すのか、そのためにはどうすれば良いのかまで、ビジネス的な面でも同じ目線に立って話ができたのはよかったと思います。
佐々木:私は求人情報の入稿作業を随時行っているのですが、ビジネス的な目標に対して今アポイントが何件あってどこまでクリアできていて、これから何をすべきなのかというのが見える状況になってるので、助かっています。

―最後にプロジェクト全体を振り返って良かった点があれば教えてください。
田村:やっぱり、GOROさんもmofmofさんもふんどしと一緒にひとつのチームみたいに動いてくれるところが1番嬉しかったなと思います。話しているとわかるのですが、ものすごく飲食ジョブズのことを考えてくれている。だから自分たちも手を抜いたり期限に遅れたりすることなくちゃんと向き合わなければと良い意味での緊張感をくれました。今回のプロジェクトで信頼できるチームに出会えたことをとても嬉しく感じます。

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