AIに技術検証を任せて気づいた、私は期待値の確認が漏れがち
専門外の基幹システムでリーダーになった1週目‥
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AI実務ログ
# 2026. 10. 01
矢部 珠希
Designer
Claude Codeにブラウザ操作で技術検証を任せてみました。便利さの裏で自分の弱点が発覚しました。
GOROでディレクター兼デザイナーをしている矢部です。
GOROでは日常的にAIを使用し、週1開催のAI勉強会や週刊GOROにてみんなの実践事例や学び、失敗を共有しています。先日のAI勉強会にて、Claude Codeにブラウザを操作させることが話題に上がりました。
その時、私はちょうどノーコードツールの技術検証をしようとしているところでした。検証項目は確定しており、検証手順書自体も作成済みでした。
最初は自分で手を動かして検証しようと考えていましたが、この作業をClaude Codeのブラウザ操作で効率化できるのでは?と思いつきました。
AIから検証完了報告が上がってきて、内容を確認してみたら、、、あれ?知りたかったことと違うアウトプットが出てきてるぞ?となりました。
製品A・Bを別ページで組んでそれぞれのページ内で絞り込まれる挙動、そして絞り込み情報がお問合せフォームに引き継がれるか否かを確かめたかったのです。しかし、出てきたアウトプットでは製品A・Bが同一ページ内に存在し、そこに対してフィルターを付ける形で組まれていました。なんでだ?と少々混乱しました。
一旦冷静になり、私は再度やりたかったことをClaude Codeに伝えました。結果、手順書の段階で不備があったことがわかりました。手順書は、実現したい要件を備えているサイトを参照させてClaude Codeに作らせていたため、正しく作られていると思い込んでいました。
着手前に手順書の中身と自分の期待値が揃っているのかの確認を疎かにしたことが検証のずれにつながっていました。
外部ツールの導入が必要なことは分かりましたが、どのツールがいいかわかりませんでした。調査に要する時間を想像するだけで疲れそうですが、ここでClaude Codeが活躍してくれました。
要件を満たすツールを調査し、実際にノーコードツール内に埋め込み&動作チェックまでしてくれました。これを手作業で行う場合は、使用方法を学習するコストが発生します。これが省けたことは大きかったです。
前段階で自分の期待値をClaude Codeと揃え直せていたため、この工程に関しては特段の手戻りなく進みClaude Codeの恩恵を受けられた実感がありました。
Claude Codeによる外部ツールの検証はスムーズにできました。でも、確証を得るためにツールの最適プランまで調べて上司に報告したところ、まずは結論だけくれればよかったと言われてしまいました。深く調査することよりも素早く結論ベースの報告が求められていました。
これは事前に上司の期待値の確認ができていなかったことが原因です。そして気づきました。AIに作業を任せた時に、自分の期待値を照らし合わせができていなかったのと同じミスだと。
どちらも着手前に相手と期待値を揃えられていませんでした。どうやら、私はここが弱いようです。
AIは指示すれば動いてくれます。でもだからこそ、期待値、つまりゴールを揃えてないとAIはずれた道を進んでいくなと思いました。これは自分が頼まれる側でも同じことです。
今回の経験からAIを使うかどうかに関わらずやっぱり期待値の確認が大事だと思いました。大事だとわかりつつ、まだまだできてないことに気がつきました。
改善の第一歩として、作業の着手前に「期待値、相手と揃ってる?」と自分に問いかけていきたいと思います。
この記事の著者
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WEbサイトを中心にディレクションとデザインを担当。要件定義からデザイン、実装まで幅広く担当しています。
矢部
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