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新規事業立ち上げ
更新日
2026/2/15
日本国内でのビジネス成果とデザイン品質を重視するなら「Studio」
多機能なビジネス機能や海外展開を重視する方は「Wix」がおすすめです。
しかし、ノーコードは簡単そうに見えて向き不向きがあります。
ツール選びを間違えると「使いづらい」「運用できない」「素人っぽい」と後悔することも…。
この記事ではスペック比較だけでなく、長期運用で見えてくる良し悪しや、どちらを選ぶべきかの利用ケースを解説します。
この記事について
編集部
まずは、StudioとWixの違いを「料金プラン」「使いやすさ」「できること」「デザインテンプレート」の4つの軸で比較します。
4つの軸で比較した結果は以下のとおりです。
Studio | Wix | |
|---|---|---|
料金プラン | ◎ | ⚪︎ |
使いやすさ | ⚪︎ | △ |
できること | ⚪︎ | ◎ |
デザインテンプレート | ◎ | △ |
自社のプロジェクトにおいて、どの要素を重視すべきかを確認してみましょう。
まずは、両サービスの基本的な月額料金体系を比較します。
Studio(年払い) | Studio(月払い) | Wix | |
|---|---|---|---|
個人・最小規模 | ¥590/月 | ¥1,290/月 | ¥1,300/月 |
小規模ビジネス | ¥1,190/月 | ¥1,720/月 | ¥2,300/月 |
中規模運用 | ¥3,980/月 | ¥5,460/月 | ¥2,700/月 |
大規模・高機能 | ¥9,980/月~ | ¥12,900/月~ | ¥13,500/月 |
エンタープライズ | 見積り | 見積り | 見積り |
※Studioは年額払いで費用が抑えられる制度があるため、ここでは「年払いでの月額」「通常の月額」2つに分けて整理します。
料金プランの詳細は、各サービスのページから確認することができます。
参照:Studio|料金プラン
参照:Wix|料金プラン
※なお、両サービスとも無料プラン(フリープラン)が存在しますが「独自ドメインが使用できない」「広告が表示される」などの点からビジネスサイトにはおすすめできません。そのため、今回は割愛します。
Studioの料金プランについては、以下の記事で詳しく紹介しています。プランごとの制限や選び方に迷う方はこちらもご覧ください。
Webサイト制作ツールを選ぶ上で、管理画面やエディタの操作性は非常に重要な要素です。
ここでは、「CMS(コンテンツ管理)」と「デザインエディタ」の2つの観点から、それぞれの特徴を比較します。
Studio | Wix | |
|---|---|---|
CMS(管理画面) | シンプル機能 | 多機能、複雑だがAIがカバー |
デザインエディタ | 理論的 | 直感的 |
CMS(管理画面)
Studio:
必要な機能が厳選されており、専門知識がない担当者でも混乱せずに操作可能です。
デザインエディタとシームレスに移動することができるため、「記事ページのデザインにあわせて、カテゴリーの設計を最適化したい」といった場面でもストレスがありません。
Wix:
機能が非常に豊富である反面、メニュー項目が多く、都度機能を探す必要があります。
デザインエディタへの移動や連携も手順が必要であり、最初は戸惑うことも多くあります。
しかし、2025年より専用AIアシスタント「AstroAI」が登場。「やることは明確に決まっているから、機能がどこにあるか知りたい」といった簡単な疑問は解決しやすくなりました。
ただし、「アクセス数向上のために何をすればいい?」といった悩みはうまく解消ができないため注意が必要です。
デザインエディタ
Studio:
上から箱を重ねるように配置します。隙間に置くかも指定しなければならず、最初は少し戸惑いが生まれます。仕組みを理解すれば、精密なレイアウトが簡単に構築できます。
初めは設計に戸惑うこともありますが、表示崩れのないサイトを作るには欠かせない仕様です。
Wix:
パワーポイントのような感覚で、直感的に画像やテキストを配置できます。 パーツごとに豊富なサンプルが用意されており、ドラッグアンドドロップですぐに見栄え良いデザインが完成できます。
一方で、画面幅に応じた調整(レスポンシブ)はPCサイズとスマートフォンサイズのみ対応。
細かな調整はしづらいため、限界がある点に注意しましょう。
機能と拡張性の比較Webサイトの運用目的によって、必要な機能は異なります。
ここでは、ショッピング機能や予約システムなど、ビジネスでよく利用される機能をピックアップして比較します。
項目 | Studio | Wix |
|---|---|---|
ショッピング機能(EC) | △ | ○ |
会員サイト | × | ○ |
予約システム | △ | ○ |
多言語サイト運用 | △ | ○ |
SEO機能 | ⚪︎ | ◎ |
Studio:
機能数で見るとWixに劣る部分はありますが、Studioでのビジネス運用は十分可能です。 外部サービスとの連携をすることで、不足をカバーすることができます。
なお、Studioのできないことについては以下の記事で詳しく紹介しています。
回避策も紹介していますので、「これさえできればStudioにしたい」と迷う方はこちらもご覧ください。
関連記事:Studioでできないこと・できること
Wix:
Wixでは、「Wix App Market」という機能拡張が用意されています。
用意されている機能数は450件以上。
EC機能、予約システム、メルマガ配信など、あらゆるビジネスツールがWixひとつで完結できるのは大きな強みです。
Webサイト制作の効率とクオリティを左右する「テンプレート」について比較します。
選べるテンプレートの「総数」ではWixが勝りますが、 日本国内でのビジネス利用における「質」と「使いやすさ」ではStudioが有利です。
Studio | Wix | |
|---|---|---|
デザインの傾向 | 情報量、丁寧さ | 大胆な余白、強いメリハリ |
テンプレート数(無料) | 100種類以上 | 800種類以上 |
テンプレート数(有料) | 250種類以上 | 100種類以上 (※) |
※ Wixの有料テンプレートは、拡張サービス「Wix Studio」にて100種類以上の有料テンプレートが販売されています。
Studioのテンプレート:
国内のプロフェッショナルが制作した、使いやすく・デザインクオリティの高いテンプレートが揃っています。
例えば、人気テンプレート「This is StartUp」のように、情報のみやすさや信頼感が安心感を持たせます。

また、テンプレートの中には、見た目が良いだけでなく、コンバージョン(成果)を意識して設計されたものも多数存在します。
Studioでおすすめのテンプレートや選び方については、以下の記事もご覧ください。
関連記事:Studio無料・有料テンプレートおすすめ24選!成果につながる使い方も紹介
Wixのテンプレート:
Wixは、無料でも800種類以上というテンプレート数が特徴です。
デザインは海外向けのキャッチーさが特徴で、使用するだけでもすぐに見栄え良いサイトが作成できます。

また、拡張サービスである「Wix Studio」を使用したものであれば、さらに高品質なテンプレートも用意されています。
商品やサービスをインパクトを持ってアピールしたい方におすすめです。
ただし、注意点としてWixのテンプレートはすべて海外向けのデザインです。
日本語に馴染むか確認する手間や、デザインを細かく調整する手間が発生します。
キャッチーなデザインのテンプレートを選ぶ場合には、特に注意が必要です。
ここまでの比較を踏まえ、具体的にどのような場面でどちらのツールを選ぶべきか、おすすめの利用ケースを紹介します。
ブランドの世界観を表現し、競合と差別化を図りたい場合はStudioが最適です。
精密な調整や自由なアニメーション設定により、デザイン賞を受賞できるレベルのサイト制作も可能です。
一般的なテンプレートでは表現できない細部まで作り込めるため、 顧客の記憶に残るデザインで差をつけることができます。
また、高いデザイン性を維持したまま、細かな改善がすぐできる点も魅力です。
まずは自社で制作し、将来的にリニューアルを依頼する可能性がある場合もStudioなら安心です。
国内の公認パートナー制度「Studio Experts」があり、制作会社へスムーズに依頼をすることができます。
Wixと比較して国内のパートナー企業が非常に多く、自社にあって依頼先を選びやすいのもメリットです。
Studioでおすすめの制作会社や選び方については、以下の記事詳しく紹介しています。
関連記事:ノーコードでここまでできる!Studioで作られたLP事例集8選
外部パートナーや外部サービスに頼らず、独自に制作・運用を行いたい場合にはWixが適しています。
Wixは機能数も圧倒的に多く、AstroAIを活用することでアクセス数改善など、サイトを自力でブラッシュアップすることも可能です。
これは「小さなナレッジサイトを開きたい」といった場面におすすめの利用ケースです。
ただし、デザインやビジネス機能の最適化には専門の知識が必要な点には注意が必要です。AstroAIもリリース初期にあるため、具体的な施策を提案されず行き詰まる可能性があります。
ECサイトや予約サイトなど、「集客の仕組み」を持つサイトを短期間で立ち上げたい場合に最適です。
Wixはサロンや飲食店など業種別のテンプレートが豊富で、最初から予約機能や決済機能が組み込まれているものも多数あります。
デザインを1から組まず、写真と文字を入れ替えるだけで、ビジネスに必要な機能を備えたサイトを公開したい場面に有効です。
導入後に後悔しないよう、それぞれのツールを使い続けた際に見えてくるメリットとデメリットを整理します。
国内発のツールであるため、困った時の情報収集やサポートが非常にスムーズです。
「Studio Community」などのユーザーコミュニティも活発で、運用の知見が豊富に共有されています。
困ったら気軽に質問することも可能で、相談する場所に困ることがありません。
サイト事例やテンプレートも国内制作が多く、「Studioでどんなサイトが作れるのか」「似た事例はあるだろうか」といった不安もありません。
直感的な操作で、すぐにサイトの調整ができる点は大きなメリットです。
中〜長期的な運用で成果を出しやすいメリットがあり、デザイナー不在でも「サイト公開後の結果を見て、少しずつブラッシュアップを重ねる」といった計画が可能です。
Studioの操作はWebコーディングの知識(ボックスモデルなど)に基づいているため、未経験者は学習が必要です。
しかし、一度覚えればWebの基礎力が身につき、その後の運用・調整自体は非常にスムーズになります。
Wixに比べると、
SEOツールの種類
読み込み速度
できない機能
などで限界を感じる場面があります。
ただし、現在は頻繁なアップデートにより急速に改善が進んでいるため、通常のビジネス利用で問題になることは少なくなっています。
Wixは「AstroAI」が自動でサイトを生成・公開までのロードマップを示してくれるため、知識ゼロからでも簡単にスタートできます。
公開後も何をすれば良いか案内することもあり、初心者でも一定の改善を行うことが可能です。
EC機能やSEOツールなどがWix内で用意されており、外部サービスを追加契約するコストや手間がかかりません。
「どこを改善すればいいのか」がわかっている状態であれば、すぐにWix内で改善を行うことが可能です。
Wixのテンプレートやデザインパーツは、殆どが海外向けのものです。
一見魅力的ですが、日本のWebサイトでは「情報が読みやすい、親切なデザイン」を求められるため、相性が悪い一面もあります。
「インパクトはあるが、ビジネス成果(コンバージョン)に繋がらない」といったリスクが多く潜んでいる点には注意が必要です。
機能が豊富な一方で、Wixは料金プランやデザインの幅の影響で中長期の運用が苦手です。
Wixはデザインの幅に限界があり、ビジネスの成長に合わせてサイトを作り込んでいきたい場合に「できないことであった」と悩みが生まれるケースがあります。
プランによっては長く使うほどコストが割高になる傾向もあります。
Studioでのサイト制作を検討されており、「プロフェッショナルの手を借りたい」「ビジネス成果を重視したい」とお考えの方は、ぜひ株式会社GOROにご相談ください。
Studioのプロフェッショナルとして、ビジネスを加速させるWebサイトをご提案します。
この記事について
編集部
記事を書いた人
GOROメディア編集部
企画・インタビューワー・ライター
事業/サービス拡大に向けて、ノーコードWebプラットフォーム「Studio」を活用したマーケティング手法やTipsを発信する「GOROコラム」の編集チームです。
記事の監修者
事業を前進する
デザイン会社「株式会社GORO」が運営するコラムです。ここでは、Web制作・UI/UXデザイン・ノーコード開発など、事業を前進させるためのナレッジや実践的なノウハウを発信しています。
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