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Studioで複数のサイトを持ちたいけれど、「ドメインを分けたら料金は?」「サブドメインは追加できる?」「サービスサイトだけStudioで作れるの?」といった疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、Studioで複数のサイトを運用したいときによくある3つの疑問に回答します。
さらに、どう分けるべきかの判断ポイントや具体的な活用事例も紹介します。
1. 異なる複数のドメインを運用したい
→可能ですが、サイトごとに料金がかかります。
2. サブドメインを使ってサイトを増やしたい
→ 可能ですが、サブドメインごとに料金がかかります。
3. サブディレクトリ(例:/blog)だけStudioで作りたい
→ 「カスタムプロキシ機能」で実現可能ですが、月額約5万円〜と高額です。
この記事について
編集部
Studioでは、「ringo.com」と「banana.com」のように、異なる複数のドメイン名でWebサイトを作成する場合、それぞれを独立した制作枠(プロジェクト)として作成・管理する形になります。

ドメインが違えば、たとえ同じ会社が運営していても、別々のサイト=別々のプロジェクト=別料金として扱われます。
▶Studioの料金プランについての詳細はこちらの記事で解説しています。
【2025年4月最新】Studioの料金プラン改定!有料と無料の違い
異なるドメイン名でWebサイトを分けるのは、主に以下のようなケースで効果的です。

異なる事業やサービスを展開している場合
例:ringo.com は自社サービス紹介サイト、banana.com は研修事業サイトなど
ユーザー層や目的が違う場合
例:エンドユーザー向けと法人向けで訴求内容を変えたい
ブランドを明確に分けて展開したい場合
例:会社のブランドとは別に、新規事業を新ブランドで立ち上げるとき
また、SEOの観点からも、テーマやキーワードが明確に異なるサイトを分けたいときには、ドメインを分けることで専門性が高まり、上位表示されやすくなる傾向があります。
たとえば「ringo.com」はそのまま残しつつ、「recruit.ringo.com」や「blog.ringo.com」など、同じドメインの前に名前をつけて別のサイトを運用する方法を「サブドメイン」といいます。
Studioでもサブドメインを使って複数のWebサイトを運用することは可能ですが、ここでも注意すべきポイントがあります。
Studioでは、サブドメインを使ってWebサイトを増やす場合も、それぞれ独立した制作枠(プロジェクト)として扱われ、別途料金がかかります。

サブドメインで分けてもコストは変わらないため、「料金を抑える目的でサブドメインを使う」といったことはできない点に注意が必要です。
サブドメインは、ブランドやドメインを統一しつつ、用途ごとに情報を整理したいときに便利です。
たとえば以下のようなケースでは、メインのドメインを活かしながら柔軟にサイトを分けることができます。

採用情報サイトを分けたいとき
例:recruit.ringo.com で求職者向けの情報を掲載
ブログやメディアだけ切り出したいとき
例:blog.ringo.com にオウンドメディアを構築
キャンペーンやイベント用の特設サイトを立ち上げたいとき
例:event2024.ringo.com で期間限定のサイトを展開
サブドメインを使うことで、同じブランド内で独立性のある情報発信ができるため、管理もしやすく、訪問者にもわかりやすい構成になります。
たとえば、会社全体のWebサイトはWordPressで作っているけれど、「/service」や「/campaign」といったサブディレクトリだけはデザイン性に優れたStudioで作りたい——
そんなときに検討されるのが「サブディレクトリ構成でStudioを使う」という方法です。

Studioでは、こうした構成も実現可能ですが、特別な機能の導入と比較的高額な費用がかかる点には注意が必要です。
Studioで example.com/blog のようなサブディレクトリ構成を実現するには、「カスタムプロキシ機能」という有料オプション機能を使います。
この機能を利用することで、メインサイトはWordPressなど他のCMSのままにして、一部の下層ページだけStudioで置き換えることが可能になります。
ただし、カスタムプロキシを利用するには、以下の2つの費用が毎月発生します:
Business Plusプラン:9,980円/月〜
カスタムプロキシ利用料:39,800円/月
つまり、合計で49,780円〜/月のコストがかかるため、小規模なサイトや予算の限られたプロジェクトでは導入ハードルが高いかもしれません。
また、導入にはDNS設定やサーバー構成の調整が必要となるため、ある程度の技術的な知識やサポート体制も前提となります。
「既存のWebサイトはそのままに、一部のコンテンツだけStudioで構築したい」というケースでは、サブディレクトリ構成にこだわらず、サブドメインでの構築を検討するのもひとつの方法です。
たとえば以下のように構成すれば、通常のStudioプラン内で対応可能で、設定も比較的かんたんです。

URL構成例 | システム |
|---|---|
| WordPress |
| Studio(採用情報サイト) |
| Studio(オウンドメディア) |
一方で、既存のページにSEO評価(検索順位や被リンクなど)が蓄積されている場合は注意が必要です。
サブディレクトリからサブドメインに切り替えることで、検索エンジンが「別のサイト」と判断し、SEO評価がリセットされる可能性があります。
サブディレクトリとサブドメインの使い分けは、「そのページで積み上げた評価を残したいかどうか」が判断のポイントになります。
Studioで複数のWebサイトを運用する際、選べる構成は大きく分けて以下の3つです。
異なるドメインで分ける
例:ringo.com / banana.com
サブドメインで分ける
例:blog.ringo.com / recruit.ringo.com
サブディレクトリ(下層ページ)で分ける
例:ringo.com/blog / ringo.com/recruit
どれを選ぶべきかは、SEO評価・費用感・運用のしやすさといった観点から判断するとスムーズです。
SEO評価の扱い | コスト | 運用のしやすさ | 向いているケース | |
|---|---|---|---|---|
異なるドメイン | ドメインごとに独立(分散) | プラン×サイト数+ドメイン費用 | 管理は分かりやすいが設定はやや煩雑 | 事業・ブランド・ターゲットが明確に異なる場合 |
サブドメイン | SEO評価は引き継がれにくい場合もある | プラン×サイト数(ドメイン費用なし) | Studioで手軽に増設でき、実装も比較的簡単 | 採用サイトやキャンペーンなどを切り分けたい場合 |
サブディレクトリ | SEO評価を引き継ぎやすい | 約5万円〜/月(カスタムプロキシ) | 導入ハードルは高いがURLは変えずに済む | 既存URLの変更ができない、SEO評価を守りたい場合 |
Studioでは、1つのアカウントで複数のWebサイトを作成できます。
それぞれのサイトは独立した制作枠(プロジェクト)として作成し、有料プラン(Miniプラン以上)に契約することで独自ドメインやサブドメインの設定・公開が可能になります。
また、2024年にリリースされた「ワークスペース機能」を使えば、事業部・ブランドごとにサイトを整理・管理することもできます。
※Studioのアカウントにはサイト数の上限はなく、必要に応じていくつでも作成可能です(ただし、公開にはサイトごとの有料プラン契約が必要です)。
詳しくは Studio公式ブログ「ワークスペース活用例」 をご覧ください。
Studioを活用すれば、目的やターゲットごとにWebサイトを柔軟に分けて運用できます。 ここでは、実際の企業がどのように複数サイト構成を取り入れているのか、代表的な事例を3つご紹介します。
企業情報を発信するコーポレートサイトと、求職者向けに特化した採用サイト。
目的やターゲットが明確に異なるため、1つのサイトにすべてを詰め込むよりも、分けて運用することで訴求力が高まります。
例:
example.com(コーポレートサイト)
career.example.com(採用サイト)
Studioなら、期間限定のキャンペーンや新商品の特設ページもスピーディに立ち上げ可能。
ターゲットに合わせたデザイン・導線設計ができるうえ、終了後もアーカイブとして残せるため、再活用もしやすいのが特徴です。
例:
campaign.example.com campaign.example.com/01 campaign.example.com/02
event2024.example.com
新たな事業やサービスの立ち上げ時にも、Studioならサイトを追加するだけで柔軟に対応可能。
ワークスペース機能を活用することで、複数のサイトを整理しつつ、それぞれの独立性も保ったまま効率的に管理できます。
実際のサイト例:
GOROでは、お客様と一緒に考えながら、「どこまでサイトを分けるべきか」といったご相談から、構成設計・制作・運用まで一貫してお手伝いしています。
▶Studioで複数サイト導入を支援したプロソフィー社の事例はこちらで解説しています。
プロソフィー株式会社のコーポレートサイトリニューアル
Studioを使えば、コーポレートサイト・採用ページ・キャンペーンLPなど、目的ごとにWebサイトを柔軟に切り分けて運用することが可能です。
ただし、どの構成を選ぶかによって、費用感やSEO、管理体制に大きく差が出るため、事前に自社にとって最適な形を見極めることが重要です。
この記事について
編集部
記事を書いた人
GOROメディア編集部
企画・インタビューワー・ライター
事業/サービス拡大に向けて、ノーコードWebプラットフォーム「Studio」を活用したマーケティング手法やTipsを発信する「GOROコラム」の編集チームです。
事業を前進する
株式会社GOROが運営するコラムです。Webサイト制作・プロダクトのUI/UX設計・AI活用支援の現場で実際に手を動かしているメンバーが、成果につながった手法と実務で得た知見を発信しています。
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